スモール セコンド(Small Second)

スモールセコンドとは、現在の主流である秒針が時針・分針と同じ場所に取り付けられているタイプとは異なり、文字盤の中に独立した秒針のみの小文字盤を備えたモデルのことを指す。

一時期は下火になっていたのであるが、現在、そのデザイン性、視認性の良さが見直されつつあり、スモールセコンド(スモセコ)を搭載している腕時計の種類は増えつつある。

世界三大腕時計ブランドである、パテック・フィリップやバシュロン・コンスタンタンなどは、スモールセコンドが当たり前であった

時代から腕時計を造り続けているため、これらのブランドの伝統あるモデルにはスモールセコンド搭載機がよく見られる。

近年の腕時計のデカ厚ブームの火付け役とも言えるパネライの腕時計にもスモールセコンド搭載機がラインナップされているが、あまりの人気の高さにプレミア価格が付いているものも存在する。

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