ベタ(ベタつき・ベタ下り)

日本のような湿気の多い国でブランド品を保管する場合、一歩間違ってしまうとベタ下りと呼ばれるバッグや財布の内側が剥離してしまう現象に見舞われてしまいます。

古いバッグや財布などに特に見られる現象で、湿気が多い所に置いていたり、長い間バッグ内部やポケットなどに新鮮な空気を入れてやらないと起こる場合があります。

ベタが出たバッグや財布はブランド業界ではほとんど値がつかず、買取を断られてしまう場合がほとんどです。

ブランドによってはベタが出たものを無償で修理してくれるという太っ腹なところもありますが、ほとんどのブランドではベタの修理には実費がかかり、モデルによっては新しいバッグや財布が変えてしまうほどの高額な修理費用を求められてしまう場合もあります。

ブランド品の天敵であるベタ下りを引き起こさないためには、使わないからといって箱などに入れたまま押入れの中に仕舞こまない。たまに空気の入れ替えをしてやる。湿気の非常に多い場所に置いたままにしない。直射日光を当てない。などいろいろ講じられています。

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